こんにちは!くずはBASEの坂下です。
今回も学校説明会のお話ですね✨大阪市にある偕星学園高校の学習塾対象説明会に参加してきました💨
枚方の皆さまにはあまりなじみのない学校かもしれませんが、大阪市内の学校ということもあり各方面から生徒が通っている学校になります。
私としても寝屋川の雇われ教室長時代に1人、東大阪で塾をやっていた時に1人が進学しています。併願も含めた受験者であればもっといますね。
基本情報
では早速、基本情報から
- 大阪市生野区にある私立高校
- JR環状線桃谷駅から徒歩10分
- 旧・此花学院高校
- 特進、文理進学、進路探究、スポーツの4コース。受験時は回し合格あり
- 偏差値は専願で37〜45ぐらい
ちょうど私が塾業界に足を踏み入れた2013年より大阪偕星学園に名称を変え、学校名だけでなく毎年、大小新しい挑戦をしている学校です!
進路実績
次に、進路実績です🏫
- 国公立大学合格数は過去最高の9名
- 関関同立32名、産近甲龍83名(述べ人数)
昨年ごろから関関同立、産近甲龍の合格者数が増え、学校の変化が生徒たちの進学にも影響しているように思えます。
とは言え、昔のように授業時間を増やして朝から晩まで勉強をするような学校ではなく、どちらかというと文武両道で自主性を重んじているようです。
実際に、特進コースでもクラブに参加できます!また学校内に某大手個別指導塾が常設されており、放課後にそちらに参加することも可能です。
夢や目標に向けてどのように時間を使うかは先生とも相談をしながら自分たちで決めていくようになっています。
学内の取り組み
最後にその他の学内の取り組みです📔
- 土曜授業なし
- 主体性を伸ばす指導
- 『おもろい』から始まるプロジェクト型授業
今年度より、大阪偕星学園では土曜授業を廃止し、原則週5授業となっています。
『生徒を缶詰にして勉強させる』のではなく限られた時間の中で自分でも学べる力を伸ばしていくという方針です。
でも「勉強時間が減って大丈夫??」ってところは放課後の補講や学内塾に自主的に参加していくということですね。
『主体的・自主的』という言葉が出てきますが、ではどうやって??というのは
・能率手帳を用いた、日々の自己管理
・またそれを用いた面談と目標設定
・コーチング手法を用いた指導や生徒主体の課外活動や教科学習
あたりがキーワードになってきます。
どれも本当に大事ですが、実際に学校内で実践するには先生たちの想いと決意がないとなかなか難しいですね。
最後に、『プロジェクト型授業』については、主に進路探究コースになりますが、例えば
・社会科「人気のあるマンガやアニメに共通する点はあるのか」
・家庭科「センスがいいは誰が決める」
など、その科目に関わりのあり、かつ生徒たちが興味を持てるテーマで授業を進めていくようです。
各科目で10%~15%でこういった授業を取り入れて、考える力や興味を伸ばし、勉強と社会のつながりも感じてもらえる授業になっているようです。
先生たちも30代~40代の若い先生も多く、話を聞いていても勢いがあるなと感じます🔥
まとめ
特進コースとは言え、偏差値で見ると50前後なので楠葉中、樟葉西中でも平均点に届いていなくても特進コースに入れる可能性があります。
「勉強は得意ではないけど、大学には行きたい!できれば近畿大学に…」「でも少しぐらいクラブはしたいなー」という方にお勧めの学校です。
ただし特進コースなので、中途半端な気持ちではなく「勉強をする」という意思をもって進学してほしいですね!
「中学校の勉強に全然ついていけない」という方は進路探究コースがおすすめです。
なんとなく中学の延長で勉強するのでなく、自分の将来のことを考えながら
中学校の勉強を学び直しながら高校の内容も勉強をしていくコースになっています😊
以上、大阪偕星学園の紹介でした!
余談
くずはBASE開校の時に大阪偕星学園の先生が来てくれました。その時の会話です

先生!なんか「これがあったら生徒に案内しやすい」とかないですか??

一番はクラブ活動が一覧になってるといいですよねー。それだけで生徒と話せるんで。

クラブは存在するけど活動していないクラブとかあるでしょ?期待はずれになっちゃう可能性があるんですよ…

たしかにそうですねー。
今日の説明資料の中に…



( ´∀` )!!!
キムチ部!!!全国制覇しとる!!!
いろんなクラブがあるのでよかったら、説明会やクラブ体験行ってみてください!!